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むさしの便り、時々さぬき。

ブログ開設から16年目に入り、現在は、愛する猫たちとの日々


by birdhead_2000

野良猫保護の始まり

我が家の4匹の猫さんたちを保護してから2ヶ月超が経過。

この2ヶ月を振り返って、備忘録ではないですが、
ああすれば良かった、もっとここは工夫できたという反省点を含めて、
これからしばらく注意事項をとりまとめておこうと思います。

これから成猫の野良猫を保護しよう!という方に多少でもご参考になれば。
(あまりいらっしゃらないと思いますが。。。)

野良猫保護の始まり:

道端で見かけた野良猫を何とか保護してあげたい!
と考える方は結構いらっしゃるのでは?と思います。

でもいったい何から着手すればよいのか?
私の場合は野良猫保護活動の素人でしたので、いまいち要領を得ず、
まず地域猫NPO法人の方に相談し、ご協力頂きました。

1.まずは捕獲
 何はともあれ、まずは捕獲するところから始めねばなりません。
 で、生まれて直ぐの子猫であれば、比較的連れ帰りやすいのですが、
 野良猫生活が一定期間ある成猫の場合は、簡単には捕まえにくいかと思います。
 (やたらと人馴れしていて、直ぐに捕まる子もいるんですが 笑)

 手で捕まえられない場合は、捕獲器を仕掛けておいて捕獲します。
 捕獲器を個人では購入することはあまり無いでしょうから、
 その場合は最寄りの地域にある地域猫NPO法人に相談されると良いかと思います。
 (動物病院や自治体等で貸出をしているところもあるようです)
 捕獲器を使う場合は、捕獲できるまで結構時間がかかることもあります。
 (失敗する場合もあります)
 あと、前日から餌やりをせず、お腹を空かせた状態にしておくことで、捕まえやすくなるようですが、
 周辺の方々の協力が必要になるので、なかなか難しいとは思います。

2.病院へ
 捕獲したら、その足で野良猫保護活動に理解のある動物病院に連れて行きます。
 これもNPO法人の方であればよくご存知かと思います。
 いったん家に連れて帰ると、病院に連れて行くチャンスはなかなか訪れません。

 病院では、避妊・去勢手術と、猫エイズ等の検査を行いますが、慣れている動物病院ならば
 ほとんどおまかせです。

3.元いた場所へのリリース
 地域猫として元いた場所にリリースする活動を行う場合、雌猫は手術の傷跡が大きく、
 しばらくは安静にしたほうが良いようです。
 なので、直ぐにリリースせず(特に冬場はその手術が元で死んでしまうことも)、
 容態が落ち着くまで、自宅等で数日間は保護したほうが良いらしいです。

4.里親探し、または家猫として受け入れ
 リリースせず自宅に受け入れて里親探しをする、もしくは家猫にする、という場合、
 しばらくは大変な日々が続くことが多いです(我家の場合も大変でした)。
 皆様のご参考になればと思いますので、我が家で苦労した色々な事を、
 これから時々、とりまとめてUPいたします。
by birdhead_2000 | 2013-03-01 14:32 | 動物・植物