忠臣蔵
2005年 12月 13日
そう。
「年の瀬や水の流れと人の世は 明日待たるるその宝船」
12月13日(本当は旧暦)に、大高源吾が両国橋の上で、宝井の宗匠とばったりあった際に詠んだ歌です。

この場面は、忠臣蔵の中でも、いよいよ討ち入り間近となり、だんだん話を盛り上げていくエピソードの一つです。

単純に訳すと、
宝井の宗匠:「年末になったけど、(水の流れと人の流れをかけて)世の中はどうよ?」
大高源吾:「皆、新しい年が明けて何か良いことがありますようにと待っている風情ですな」
と、多分こんな感じではないでしょうか。

が、この場面では、「いよいよ明日は討ち入り」と昂ぶる気持ちを裏にこめて、この歌を詠んだ訳です。
このエピソードは、討ち入りの夜の「松浦の太鼓」のエピソードにもつながり、なかなかぐっと来る名場面の一つです。
この他にも「南部坂 雪の別れ」や「赤埴源蔵 別れの盃」など、討ち入り前夜の13日は、泣けるエピソードが目白押しです。

(昨年のTV朝日「忠臣蔵」より)←これもなかなか正統派で好感の持てる作品でした。a0057820_2264976.jpg

私は「忠臣蔵」を語り始めますと、数時間は止まりません。
色々なバージョンのDVDも集めておりますが、やはり奇をてらったものや、史実にこだわったものよりも、定番の
「仮名手本忠臣蔵」に近いものが最高です。
一年かけて放映する大河ドラマや、某テレビ局の12時間ドラマなど、物語が盛り上がってくると「待ってましたぁっ!!」
と身が震え、泣けてきます。

明日は、泉岳寺におまいりにでも行ってきますか。

「各々方、御覚悟はよろしいか。目指すは本所松坂町。狙うは御敵、吉良上野介ただ一人でござる!!」

(昨年のTV朝日「忠臣蔵」より)
a0057820_2275058.jpg
by birdhead_2000 | 2005-12-13 22:10 | 芸術・文化 | Trackback | Comments(12)
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Commented by lotus-suiren at 2005-12-14 01:33
内蔵助さまもかっこ良いですが 主税も素敵
堀内のおじいちゃんや十郎左・・・ きりがありませんが みんなかっこ良く描かれていて 単純ではありますが私も大好きです。
この日はどうしてもそう思ってしまいますね。

とは言え泉岳寺にまで行かれるとは相当にお好きなのですね。
私も12時間ドラマをやった時はテレビ東京だっけ大阪だっけ ものすごくうれしかったです。
世の中には圧倒的に吉良=悪者ですが 当の領地ではそうでもなかったとかいうのを聞いたりすると そうなのか~ とか思ってしまいます。。

Commented by birdhead_2000 at 2005-12-14 08:26
そうですね~。実際、史実とは結構違うところありますよね。
んが、ここはやはり、物語として楽しければよし。
四十七士は、それぞれが格好よく、泣けるエピソードを絡めていて、
お楽しみポイントが盛りだくさんですよね。
ろーたすさんは、↓こんなのお好きですか?
〔土煙高田馬場〕
http://www.cablenet.ne.jp/~amumu/page/dt23_idaten2.htm
Commented by at 2005-12-14 20:44 x
今夜の月はとても鮮やか。
まさに「浮世の月にかかる雲無し」ってトコですなあ。

昭和の中ごろの、、、例えば東映版忠臣蔵もいいよね。
片岡千恵蔵、中村錦之助、大友柳太朗・・・。
往年のスタアの名演に酔いしれながら杯を重ねる。
う~ん、素晴らしい。

酒をもて!酒じゃ!酒じゃ!(←・・・くどい)
Commented by birdhead_2000 at 2005-12-14 21:43
「あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる」ですな。
まさに内蔵助の心を映したような見事な月夜でございます。
古臭いと言われようが、やはり伝統的な忠臣蔵が一番です。

よき酒を飲め
お酒は楽しくほどほどに
ですな。。。
Commented by lotus-suiren at 2005-12-14 23:58 x
見ました土煙!面白かったです!
討ち入りの面々、みんな本当の姿と心をひたすら隠して過ごしていたので やすべいさんだけあんな風に変わる ってのでは無かったのでしょうけど
物語として色々な人によって語っていかれるのは素敵だと思います。

桜が散る中果てた殿の目の前に控えていた心中いかばかりか って感じですね~

因みに大阪には萱野三平のお話があります~
みんなそれぞれ泣かせるよぅ。

いろいろ思いにふけってたらじーんと泣けてきましたが
妹に涙の理由を聞かれて話したらじじ臭いといわれました。
いいの 臭くても。
Commented by birdhead_2000 at 2005-12-15 07:46
土煙よくできていますよね~。他にも次郎長三国志というのがあるようです。
日本人は昔から「お涙頂戴」「感動物」が大好きですし、忠臣蔵はその真骨頂といっても
よいくらい泣けるエピソードをちりばめていますから。
素直に泣いて感動するのがお勧めの見方です。
(だから日本でも韓流ドラマやセカチューとかの純愛物がヒットしたのではないでしょうか)
Commented by lotus-suiren at 2005-12-16 02:50
次郎長三国志もみにいきました~~素敵!

もうどうしても泣いちゃうんですよ~
号泣なんで かっこわるいんですけど
単純で洗脳されやすいと言われようと 泣いてしまいます。。ふう。
Commented by birdhead_2000 at 2005-12-16 08:29
是非、2002年だか2003年だかのお正月に、テレビ東京の12時間ドラマで放映した「忠臣蔵 ~決断の時」見てみてください。
典型的な忠臣蔵ですが、それだけに泣き所いっぱいですよ~。
唯一残念なのは、大石東下りの「垣見五郎兵衛」がないことですね。
Commented by lotus-suiren at 2005-12-18 21:09
↑アマゾンで見に行ったら すごく評価が高くてびっくり!それだけ面白そうですね!
でも価格も素敵でした。レンタルで捜そう。。。泣
Commented by birdhead_2000 at 2005-12-18 22:13
ネットレンタルの「Livedoor ぽすれん」で貸していましたよ~。
月々2000円程度で、借り放題。私は結構活用しています。
一番多く借りた月で、14タイトルくらいは借りたかな。
Commented by lotus-suiren at 2005-12-20 23:55
すごい!ありがとうございます!
このシステム、使ってる友人がすごく良いっていってて やってみたかったんです。
ぜひ加入して蔵も楽しみたいと思います!
Commented by birdhead_2000 at 2005-12-22 00:25
ろーたすさん
ネットレンタルの大手だと、「ぽすれん」と「DISCAS」があるのですが、両方使ってみて今のところ、「ぽすれん」の方がお勧めかなあと思っています。

2005年11月開始、ほぼ月刊ながら細々と
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